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ニートとして生きる・1 [ニートとして生きる]

私は子供のころから働かなくていい生き方を考えてきた。
まあ生まれながらの「ナマケモノ」ってことだ。
アパートの管理人とか大株主とかいろいろ思いついたけど、結局生まれ持ってのものが必要だってことに気づいて落胆したりした。
結局今でも答えは出ないが、ニートが増えてるっていう話題を聞いてるうちに、ひょっとしたらと思うようになった。

「ニート」なんて聞くとほとんどの人は嫌悪感を示す。
私の嫁なんかその良い例だろう。
いわゆる普通の生活が、どれだけ金持ちのお小遣いとなっているのかを説明しても、
「ハァ?あんたバカぁ?」なんて眼で見られてしまう。(Mな私にはそれg(ry)

本当の金持ちは労働者が当たり前と思っている行動からお金を取る。
例えば一人暮らしなんて大家にお小遣いをあげるために働いているようなものだし、ローンを組んで夢のマイホーム!なんてローン会社と住宅メーカーの社員を養うようなもんだ(もちろん一人で養うわけじゃないが)。
働くこと自体もそう。
労働して会社が利益を上げれば投資家に利益をもたらすし、リストラされたって株価は上がるので投資家は利益を得る。ほとんどのサラリーマンが事実上強制されている「サービス残業」なんてその最たるものだろう、文字通り投資家に「サービス」しているわけだ、何にも戻ってこないのに。
しかも同じ仲間がその残業を拒否しようもんなら、それこそ負け犬だのナマケモノの烙印を押される始末。笑っちまうね。
「労働者同士の監視」を完全にシステムとして組み込んでいるあたり、本当に資本家は老獪だ。
もちろん娯楽だってそう。本を買ったってその会社の投資家に利益をもたらすし、ご飯を食べることだって一食あたり0.001銭とかそういうレベルだろうけど投資家に利益をもたらす。
たぶん普通に歩いていることだって、なにかしら投資家に利益をもたらしているはずだし、それどころかひょっとしたら生きること自体、投資家に何らかの利益をもたらしているのかもしれない。それに気づいていないっていうだけで。
「ブロイラー」って言葉がこれほど当てはまるのも珍しい。ぼくたち労働者は「ブロイラー」なんだ。さらに、その「ブロイラー」から抜け出さないようにしているのは他ならぬ「ブロイラー」仲間だってんだからたちが悪い。
ほんとお金持ちってのは頭がいい。労働者の心理を完璧に把握している。

まあそんなことを思いながらも仕方ねえじゃん、とか、こんなもんだろ、なんてずっと働いてきたわけだけど、最近(ってわけでもないけど)「ニート」って言葉にものすごく魅力を感じるようになった。

まあそれは当り前のことなのだ。だれでも「ニート」が最終目標なんだから。

たとえば「セカンドライフ」とか「ハッピーリタイア」とか、呼び方こそ異なれど、その本質は「ニート」と全く同じだ。
違いは年齢ぐらいだろう。

え?今まで働いてきたご褒美?働いてないヤツと同じにするなって?今まで一生懸命働いたお金なんだからって?

それが本気なら、もうあんた「幸せ者だね」、とか「うらやましい性格」としか言えない。まあ俺より金持ちなのは確実だけどさ。

当事者が何と言おうと、外部からみればその本質はニートと同じだ。
「ある程度の経済的自由を手に入れた暇人」なんだから。
海外移住だって、趣味を生かした老後だって、やってることは、ニートと同じ。アニメみて同人誌読んで萌え萌えしてるからって、それは個人の嗜好の問題でしょ?
だいたいニートの中には株で一山当ててたり、代々の資産なんかで億単位のお金をもってるヤツだっている(ここはあえて「ヤツ」呼ばわりだコノヤロウ!)。そいつらだって好きな時に海外に住んで、好きな時に趣味のサーフィンを楽しんでるわけ。
それなのに差別するってのは単に労働者時代のクセが抜けてないだけ。単なる石頭の単細胞。

え?だって自分で稼いだお金と親からもらったお金は違うだろって?本質を分かってないって?
あんたほんと面白い。ってかほんと幸せ者。団塊の世代でよかったね。今の時代じゃただのバカだよ。
ってか老後の蓄えないのにリストラされちゃった人だったりしてね。
給料は上がり続けるのが当たり前で、終身雇用を信じてたの?
それならほんとお気の毒。あんたの給料は会社の経営陣がピンハネした残りカスだったんだぜ?
って言っても信じないかな?
一生懸命働いてきたってのが唯一の自慢だもんね。他に無いもんね。それ崩されたらプライドが成り立たないもんね。オレみたいにさ。

まあ親が泣くってのは事実だろうね。メンツ気にして悲しむんだろう。決して子供の為じゃ無くてね。
ニートの親の世代はまだまだ年金も期待できるし、格差社会の影響だって少ないだろうから、メンツで悲しめるんだ。

でも僕たちの世代は違う。
企業の利益がバブル時を越えてるってのに、生涯年収は確実に減っている(独立行政法人 労働政策研究・研修機構ユースフル労働統計 -労働統計加工指標集-で確認できる)。
これからも給料は上がらないだろう。
そもそも今までの給料だって上がってはいなかった。大量生産のおかげで価格が低くなったのと、インフレのおかげで見せかけの給料が上がったせいで、みんな幻影を見ちまったんだ。

実際の給料は上がっていなかった。だからこれからも上がらない。

でもまだまだ団塊の世代周辺の給料は高い位置にある。
だからニートが必要になってくる。彼らは高い給料をもらっている世代からお金を搾取し、同年代の消費を押し上げている。
彼らがいなければ僕らの年代の消費指数はもっと低くなっているんだろう。(ちょっと古いが世代別にみた個人消費動向
いわばお金の導管の役目を果たしてくれているわけ。
彼らは消費することが仕事で、彼らのお金が回りまわって同年代の経済をなんとか救っているわけだ。
昔の貴族と同じで、世間体だけサラリーマンにくれてやったって感じじゃないのか?
そんなうらやましい仕事に就いてるから嫌われるんだろう。

ちなみに働けないからニートになったってのはどう考えたってウソだろう。彼らも世間を知ってて建前を言ってる。
実際は「割に合わないから」働かない、ってのが正解だ。本当の意味で正解だ。
資本主義的な合理性にもとづいて考えた上での結論なんだから正解で当然なんだ。
一生懸命働いたって、それが投資家に還元されるだけなんだから、今の時代働いてるやつがバカなんだって意見は本当に正しい。
もちろん一部の人間は儲かっている。でもそれを全体から見たら、パチンコで生計を立てている人の割合とどっちが高いだろうね?
え?彼らは実力で勝ち得ただろって?
もちろんそういう人もいるだろう、パチプロみたくね。
でもその人の年収を決める一番の決定事項は運の要素が強いと思う。(こればっかりは自分が儲けていないので思うとしか言えない)
実際給料を上げようと思ったら違う業種に就くのが一番だ。つまりおんなじ職種でいる限り上限は決まってしまうってこと。
能力があれば~なんて言葉だけじゃ職種の壁を突きぬくのは難しい。
でなければ起業するか、自分のビジネスモデルを持つことだ。
これらは自分の能力で、入ってくるお金をコントロールできる。
だだ、ここでいう能力ってのは節税能力って意味で、その人のカリスマ性とか特別な知識で生きていける人はそう多くない。
ごくごく一部の限られた人間だけだろう。これもパチプロみたくだ。

つまりニート達はそういった世の中のギャンブル性に感づいてしまっていて、いち早く賭場から抜け出した賢い人たちなわけだ。
実際職は余ってる。超氷河期と呼ばれた時代でも私のような人間が就職できたし。周りで困ってるやつなんかいなかった。
困ってたのは時代の変化についていけなかった、いざというときの蓄えも(老後の蓄えすら)なしで生きてきた高齢者だけだったろう。
そんな人が困ってるっていったって、あんたらお得意の「自己責任」ってやつでしょ?
年下が困ってるときは自己責任、自分が困ってるときは国のせい。
私たちよりよっぽど蓄えるチャンスがあったのに、それを怠った人達はほんと気楽でうらやましい。
あんたらの社会保障のために私たちの財務状況が圧迫するってんだから、ほんと働いてるのがバカバカしくなる。
お金持ちだけじゃなくて努力を怠った人まで助けなきゃならないんだからね、わが身を削ってさ。

だからニート達の選択は正しい。お金の流れを理解すればするほど正しいと感じる。
自分の能力を見極め、運任せの人生を何とかコントロールしようと考えればそこに落ち着くのが正しい。
そこに行っていけないのは、私のようなニートになる環境にない人たちだ。
(※私はニートを実家住まいを前提として考えている、
一人暮らしニートなんて一番バカバカしいので早く実家に帰ってお金を貯めとこう。
ついでに実家住まいで働いているいわゆるパラサイトは考えていない、
理由は恵まれすぎているからだコノヤロウ)
こういう人達は安月給だからって働かないわけにはいかない。これは仕方ない。
我慢して我慢してなんとか蓄え続けて、いつか来るかもしれいチャンスを待つしかない。

でも正しい選択をした賢明なニート諸君でも唯一の悩みがある。
「これから先どうしよう」って悩みだ。
ニートとしていられなくなった時のことを考えれば当然だ。
ということは、これさえ無くなれば働かなくていい人生の完成なわけだ。

じゃあ具体的にどうするのかってことを書こうと思ったけど、さすがに長くなりすぎたので次回にしよう・・・


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