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ニートとして生きる・3 [ニートとして生きる]

さて、前回ニートになれない一部の貧民リーマンは即首を吊るべし!
と結論付けたが、本当のこととはいえさすがに惨めだ。

というわけでもっといい方法はないだろうか?
貯蓄額を3,000万に減らしたらどうだろう?
前回と同じ計算をすると35年、これならリーマンでも十分狙っていける金額になる。
だが、もっといい方法はないだろうか?

その一番候補は資金の「運用」だろう。
といっても一日に何度も株の売買を繰り返すデイトレードではない。
もちろんそれで成功するのが一番の近道だが、その確率が低いことは実際の売買をしたことがある人なら分かるだろう。
自分の思うようにいかないのであれば、努力してみるか、考え方を変えるしかない。私は努力しても効果は少ないだろうと考えているので、考え方を変えてみた。

たとえば特定の銘柄を頻繁に売買するのとは逆に、国内外の株式や債券に資産を分散して投資し、バカみたくホールドし続ける運用方法はどうだろう?
何十年という時間を味方につけて、バカの一つ覚えよろしくコツコツ複利運用するわけだ。

だが実際、現物の株式や債券に分散投資するのは難しい。
理由は分散投資に必要な金額が大きいことと、海外の株式や債券なんて買い方すら分からないからだ。
だからそれを可能にするのは「投資信託」しかないと思う。
投資信託ならその多くが一万円で始められ、その商品自体分散投資されたものを選択すれば少ない金額で分散投資が可能になるわけだから。
まあこの辺は長くなるので別の機会に書こうと思うが、そのうち影響を受けた投資関連の本でも書こうと思うので、興味がある人は読んでみるのが一番だと思う。

なので、商品選択理由はすっとばして、とりあえず代表的な商品を書き出し、計算してみる。
(※ちなみに日本の債券はリターンが低すぎるので考えない。)

トピックスオープン(日本株式)
ステート・ストリート外国株式インデックス(海外株式)
PRU海外債券マーケット・パフォーマー(海外債券)
(なぜインデックスファンドばっかりなのかは別の機会に書こうと思うが、これも投資関連本を読んだほうが詳しくていいだろう。)

これらを毎月1万円ずつ合計3万円積み立てていくと、年平均6%ぐらいのリターンが望める。右下のリンクから時系列データがみられるので、エクセルに入力して実際に計算してみよう。
ただし、これらは基準価格で、現金化するときに税金などが引かれるため、実際に入ってくる金額はもう少し低くなる。
また、最近はどれもが急激に高騰しているため、年平均で計算すると30%とかのリターンになってしまうが、こういうことは続かないと考えるのが自然なので、あまり期待しすぎないのがいい。
税金なども含めて、年平均5%あたりが妥当だろう。

毎月3万の積立で年利5%とすると、35年積み立てた場合3,000万を超える。(エクセルで確認しよう!ちなみに増えた分も再投資する「複利」を利用した運用方法だ。)
毎月3万ならバイトでもなんとかなりそうでしょ?
やっとでてきた、これが3,000万第一の理由。

次に第二の理由。
もし3,000万のお金がたまった場合、そこから毎月必要な金額を引き落とすことになる。
私の経験から行くと、最低限生きていくのに必要な金額は年に100万円。
ツワモノなら70万でも可能かもしれない。

これを聞いて「はぁ?楽勝じゃん?」なんて考えた人はよく考えてほしい。
これは一人暮らしの金額で、家賃や食費も入った金額なのだ。
たとえば毎月5万のところに住めば年で60万。光熱費など最低限の必要経費だけでも80万近くなるだろう。
それ以外に食費や、趣味にかける金額などを考慮するともっと多くなる。
ここは余裕を見て150万円を引き出すと考えよう。
するとあら不思議、年利5%の時の利益率とぴったり一致するのだ。
つまり毎年150万円を引き出しても元本は減らず、次の年も安心して150万引き出せるわけだ。
もちろん寿命を考えて元本を切り崩しながら行けば、もっと優雅な暮らしが出来る。
これなら到達可能な額だし、十分実現可能なやり方じゃないだろうか?

つまり、この毎月3万円をきっちり「運用」し、そしてそのお金には絶対手をつけない。
もしその間に「起業」や「投機」に興味を持ったなら、このお金以外でやるべきだ。
もちろん生活に必要なお金が足りなくなったら、とにかく働くべきだ。
本当に自分の命にかかわること以外、絶対に死守しよう。
だってこれが本当の「命綱」なんだから。

逆に言うとこれさえ守ればいいっていうルールを作る。そうすれば1年働いて、3年ニートなんていうことだって可能だ。
これは特に将来に不安を感じている一般的な「ニート」諸君に朗報だろう。
一度現在の状況と将来のことを本気で考えて、ニートでいられるにはどうしたらいいか現実的に考えよう。
「ニートを続けていると就職先が無くなる」、これは事実だ。どこの企業だってずっとニートしてたヤツを雇うより、若い新卒を採るだろう。
ただ漠然とニートしてるだけじゃ、団塊の世代が急にリストラされて再就職であたふたしてるのと同じで、将来困るだけだ。
彼らと同じ轍は踏まない。これが「兼業ニート」として生きる鉄則だ。

ちなみに株価や債券の価格は移ろいやすく、まして海外のものは為替の影響も受けるので、運用して10年以内はマイナスの評価になることが多い。
これは投資の仕方の問題なのでどうしようもない。
上記に挙げた投資方法は「世界全体の経済は時間とともに大きくなっていくこと」、「分配金を再投資することによる複利効果」を利用した投資方法だ。
だから世界全体の経済がこれから縮小すれば10年以上たっても元本割れするし、年利5%に届かないかもしれない。(こればっかりは各自よく考えて運用しよう!としか言えない。)
ただしそういうときでも冷静に考えてほしい。
たとえば現在の100万円がインフレやデフレの影響で50万の価値しか無くなったとする。
そのとき運用していたお金も元本割れして減っているとしよう。
でもそれが半値以上なら、たとえば100万が75万になっていたなら、世界経済から見ると25万円のプラスになるのだ。
インフレリスク、デフレリスク、これらは想像不可能だし、いつ来るかもわからない。
もし分かるなら、価格の底や天井を当てられるなら、先物やオプションなどで稼ぐのが一番だ。
勝率5割以上、やり方によっては勝率1割でも儲けが出る。億を稼ぐのだって不可能ではない。それも数か月とかもしくは数日とかのレベルでだ。
ただしこれらがほぼ不可能だと感じるのに時間はかからないだろう。ごく一部の人間を除いては・・・。

つまりは「毎月3万を最低限度として貯蓄・運用し、のんびりニート暮らししてけば生きてけるんじゃね?」ってのが私の考えだ。
まあ、人によってはもっと必要だと考えるかもしれない。
だがそうなると毎月の必要金額も増え、「できるだけ」働かない人生に反して、一生懸命働かなければならない。
もちろんそれを否定はしない。
だが現実はツライ。
月収30万でもどのぐらいの労働があるのか、税金や必要経費が引かれたあとどのぐらい残るのかをきちんと考えて働こう。
重要なのはいくら老後のための運用に回せるかだ。年収自体はどうでもいいことなのだ(もちろん多いほうがいいが)。
また、自分の時間をどれぐらい取れるかも重要だ。無理して働いて体を壊したら元も子もないし、趣味の時間が取れないなら働く意味がない。

一度自分の収入と支出のバランスシ-トを作って、冷静に考えよう。
バランスシ-トなんていうと難しそうに考えるかもしれないけど簡単だ。
分かる範囲で収入と支出を記入するだけだから。
そして自分以外の人のバランスシートも想像で作ってみよう。
それだけでも自分がどういう状況なのか客観的に分かる。
そこで重要なのは、その収入がいつまで続くものなのかということと、収入-支出から算出される、余剰金(=投資できる金額)が一番大事なのだということだ。
たとえば明日首になったらすぐに赤字が出るような(私のような)バランスシートを持つ家庭はとても危険だ。よっぽどの人脈があり、首になる可能性が低かったり、次に働く口に困らないなら別だろうが。
それに比べるとニートのバランスシートは素晴らしい。
支出が圧倒的に少ないから。例え明日親が会社を首になっても、親の世代は貯金や退職金がまだまだ見込めるから住むところがなくなるなんてことはないだろう。
(結局は支出を自分か他人か、どちらに負担してもらうかが違うだけだ。だけどだれが負担するかってのが一番重要なのだ。だって誰かが払わなくちゃならないんだから。)

そしてニートでいることで同世代の就職難を救っているという社会貢献も忘れてはいけない。これは競争率の関係から考えればごく自然に想像がつくだろう。
さらに格差社会軽減に寄与しているということも重要。
恵まれた環境にいる人間は、恵まれた環境を思う存分享受することが仕事だからだ。
有名人の息子がお薬パーティーを開いたり、派手なお金の使い方をするのもそれが仕事ってわけだ。
そうでなけりゃ貧乏人はもっともっと貧乏になる。

後ろめたさを感じるかもしれないが、そういう時はそれがどこから来たものか考えよう。
おそらくマスコミから受けたイメージを親や同世代の仲間が自分の愚痴も込めて言っているだけじゃないのか?
だって資本主義社会でニートの存在は圧倒的に有利であり、しかも正しいんだから。

だから叩かれる。

お金持ちに利用されていることにも気づかず、彼らは同じ労働者を監視するのと同じようにニートも監視しているんだ。
でも、だからといって反論するのはやめたほうがいいだろう、彼らは完全に洗脳されていて、最悪君を罵倒し、場合によっては暴力で訴えてくるかもしれない。
まあ暴力で訴えられれば裁判で損害賠償を取れるからラッキーだけど、罵倒されて精神を病んでしまったり、口車に乗って働いてしまったりしてはせっかくの恵まれた環境を捨てることになる。
恵まれた環境から労働者という環境に移るのが賢明だとは思えない。

おそらく君は1年たたずに耐えられず辞めてしまうだろう。
そしてそれをトラウマに思ってしまうかもしれないし、それをネタに友達がからかってくるかもしれない。
でもそれは君に能力がないってわけじゃなくて、働いてるヤツらのがおかしいんだ。
だいたいの仕事は誰でも覚えればできることだし、代わりのいない人なんてほとんど存在しない。
それは総理大臣だってそうだろう?暗殺に足る政治家なんて今時いるかい?
(※ここで北の将軍様を思い浮かべる人はもっと本気で考えよう。将軍様が失脚すれば難民が生まれ、その難民はどこに来て、その国にどういった影響をもたらすだろうか?経済的影響を考えて、周辺各国がそれを望むだろうか?)
私の周りにも代わりがいないと思い込んでる人がいるけど、総理大臣より偉いとでも思ってるんだろうか。

月に240時間以上働いて、手元に残るのは70,000円が最高額なんて生活が正しいわけない。よっぽどのマゾヒストだ。
私の性癖はMだけど、仕事ではそういう快感を感じることはない。むしろ毎日吐き気を感じている。
だから毎日「早く戦争になんね~かな」とか「みんな死んじゃえば面白いのにw」とか「~地震でまだ死者1,000人いかねーのかよ」とか、そんなことしか考えていない最低な人種だ。
それでも働くしかない私のような「最貧民」がいることを忘れないでほしい。
そしてそういう最貧民のためにもニートでいるべきなんだ。
もし君たちが就職すれば、格差社会はますます広がり、本当のお金持ちと貧乏人の差が広がる。
理由は一回目に述べた通りだ。
何で最貧民が恵まれた貴族たちにアドバイスしなくちゃなんないんだとも考えるけど、合理的に考えてそれが一番なんだから仕方ない。
君らはニートとして生きる。私はそのおかげで何とか最低限の生活ができる。
一応ではあるがWin-Winの関係が出来上がる。

私は、「兼業ニート」世代が後世に、「ちょっとだけ働いて投資してれば、そこそこ生きれた平和なボンクラ世代」と呼ばれるようになると考えている。
今の団塊の世代が会社に入って貯金してれば家まで買えた、幸せな世代と呼ばれるようにだ。
きっと恵まれた世代として嫌われるんだろう。ぼくたちが団塊の世代を邪魔だと考えるように。

でも「できるだけ」働かない生き方を目指すんなら、一度本気で考えてみてもいいと思える生き方ではないだろうか?
「ひょっとしたら」できるかも、なんて思わないかい?
だって月3万でいいんだから。
もちろんそれでぜいたくな暮らしが保障されるわけではないし、そもそも上に挙げた運用方法が通用するとも限らない。
それでも「将来」なんて厄介なものに対してある程度の備えを考えられるようになればそれでいい。
だれだって「将来」はわからないし、今お金持ちでもいつ死ぬか分からないんだから、気にしなくなればそれでいいと思う。
分からないなら心配しないほうがずっと幸せだと思うから。

それが、「ひょっとしたら」なんて考えるようになった理由だ。


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ニートとして生きる・2 [ニートとして生きる]

さて、前回のエントリーでは
私がずっと、働かなくていい生き方を考えていて、その可能性を「ニート」に感じ始めていると書いた。
それは、資本主義的な合理性から考えて「ニート」という生き方は正しく、賢明であるからだとも書いた。
では具体的にどうすれば働かなくていい生き方を実現できるんだろうか。

まず、働かなくていい生き方の定義を考えてみる。

①現在働かなくても十分満足した生活ができている。
②将来においても①が約束されている。

が条件となるだろう。

まず①については一般的なニート感からするに、ニートであること自体それだけで十分クリアしていると考えるべきだろう。
ほとんどのニート達の悩みは②であり、①が今後も続くのかということにある。
つまり②が解決されればいいわけだ。

その答えはいたって簡単。
「働く」ことで万事解決なのである。

なんて書くと、「ニート」じゃねえじゃん!とか結局大人の回し者かよとか言われそうだが、それが現実なんだから仕方ない。
とりあえずニートにも種類があるからそれを考えてみよう。私の言いたいことが分かってもらえるはずだ。
(ちなみに以下の呼称は私の頭に浮かんだ言葉なので、既存の言葉やその内容が正しくない可能性がある。そのへんは容赦していただきたい。)

A.親の資産などで働く必要がない「貴族ニート」
B.就職意識はないが、株の売買やネット内職などで一定の収入がある為、不自由なく暮らしている「ネオニート」
C.就職意識がなく、金もない一般的な「ニート」

私が話しかけている相手はC.の一般的なニートだ。
そもそもA.はすでに目標を達成しているし、B.の「ネオニート」だって働いてる(株の売買だって立派な労働だ)わけだから別にニートだって働いてもいいじゃん?

でも働くんだからニートの定義から外れるだろって意見もわかるので、呼び方を変えてみよう。
「兼業ニート」!
これならぴったり。
彼らは就職意識こそないものの、老後や生活に必要なお金を考え必要なだけ働く資本主義的合理性に基づいたニート達だ。

つまり、「一生」働かなくていい生き方、ではなくて「できるだけ」働かなくていい生き方、の可能性を感じているということだ。

具体的には、必要な金額を計算し、それに見合うだけの金額分だけ働く。
では実際に適当な金額を入れて計算してみよう。
必要な金額は人それぞれだが、とりあえず計算しなければはじまらないからわかる範囲で考えてみよう。
とりあえず老後に必要な金額を3,000万円とする。(理由はあとで述べる。)
生活に必要な金額はニートでいる限り0として考える。同様に食費も0保険費用も0として考える。(負債が0であるということ、これがニート一番の利点だ)
趣味に必要な金額は難しいから後回し、とりあえず0として、あとで稼ぐ段階でプラスしよう。

この段階で最低限必要な金額は老後の3,000万だ。
これを最低ノルマとして働いて、遊びたい金額をプラスしていこう。

ではなぜ3,000万なのか。
いろいろなサイトを見れば分かるがだいたいこれより多い金額を必要金額としている。
中には1億なんて金額を提示しているファイナンシャルプランナーもいるが、ちょっと現実から離れすぎてないだろうか?
1億なんて資産を残すのは大変だ。普通のリーマンにはまず無理だろう。
「リーマンの生涯年収は3億だから~」なんて人は税金の重圧を考えたこともない幸せな人だろう。
貯蓄できる金額と年収は全く(というものでもないが、基本的に)関係ない。
収入がどれだけ多くても支出が多ければ1円も貯蓄できないからだ。
具体的に考えるためにとりあえず、29歳で有名文具メーカーの卸売をしている北海道の会社に8年間勤務している私の場合で考えてみよう。

月の支給合計は245,000(内特殊資格手当20,000含む)
そのうち控除額は60,947(健康保険10,690、年金18,574などなど)
手取りは184,053になる。
ここから家賃の64,400円(駐車場料金含む)や電気ガス水道、通信費など最低限必要な経費を合計すると90,000程度になる。
残り90,000から食費の20,000を引くと70,000円
これが私の最大限貯蓄できる金額だ。
朝6:00に起きて夜10:00以降に帰ってくる生活を1か月繰り返して70,000円。もし特殊な資格をもっていなければ50,000円になる。
(※関係ないが会社によっては資格取得で給料が上がるところがある、探すと結構合格率が高めのものもあるので一度規則を確認してみよう!)
月に240時間以上働いて、手元に残るのは70,000が最高金額なのである。
(もちろんこれは趣味の費用や付き合いなどを考えていないので、実際はもっと少ない。)
人や職種によって変わるけど、そんなこと言ったって仕方ない。これが私の知ってる現実なんだから。

ではその私が一億貯めるにはどうしたらいいか。
100,000,000/70,000≒1429
1429/12≒119
つまり119年働かないと貯まらない額なのである!
(ちなみに私は前回でも書いたとおり「給料は上がらない」と考えているので、昇給はなしだ。)
まして50代を超えればリストラ候補にのぼるだろうから119年も働けない、っていうか寿命が持たないだろ!常識的に考えて!

まあつまり、一億ためなきゃならないのが事実なら、ニートになれないリーマンはいますぐ首を吊るのが正解になるわけだ。
もちろん個人差があるだろうけど、2倍の給料をもらっていたって60年!
これだって正解は変わらない。
リーマンはみんな死ぬのが正解ってわけだ!めでたしめでたし。

というわけで・・・
ってここで終わるわけにはいかないんだが、長くなったのでまた今度。


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ニートとして生きる・1 [ニートとして生きる]

私は子供のころから働かなくていい生き方を考えてきた。
まあ生まれながらの「ナマケモノ」ってことだ。
アパートの管理人とか大株主とかいろいろ思いついたけど、結局生まれ持ってのものが必要だってことに気づいて落胆したりした。
結局今でも答えは出ないが、ニートが増えてるっていう話題を聞いてるうちに、ひょっとしたらと思うようになった。

「ニート」なんて聞くとほとんどの人は嫌悪感を示す。
私の嫁なんかその良い例だろう。
いわゆる普通の生活が、どれだけ金持ちのお小遣いとなっているのかを説明しても、
「ハァ?あんたバカぁ?」なんて眼で見られてしまう。(Mな私にはそれg(ry)

本当の金持ちは労働者が当たり前と思っている行動からお金を取る。
例えば一人暮らしなんて大家にお小遣いをあげるために働いているようなものだし、ローンを組んで夢のマイホーム!なんてローン会社住宅メーカーの社員を養うようなもんだ(もちろん一人で養うわけじゃないが)。
働くこと自体もそう。
労働して会社が利益を上げれば投資家に利益をもたらすし、リストラされたって株価は上がるので投資家は利益を得る。ほとんどのサラリーマンが事実上強制されている「サービス残業」なんてその最たるものだろう、文字通り投資家に「サービス」しているわけだ、何にも戻ってこないのに。
しかも同じ仲間がその残業を拒否しようもんなら、それこそ負け犬だのナマケモノの烙印を押される始末。笑っちまうね。
「労働者同士の監視」を完全にシステムとして組み込んでいるあたり、本当に資本家は老獪だ。
もちろん娯楽だってそう。本を買ったってその会社の投資家に利益をもたらすし、ご飯を食べることだって一食あたり0.001銭とかそういうレベルだろうけど投資家に利益をもたらす。
たぶん普通に歩いていることだって、なにかしら投資家に利益をもたらしているはずだし、それどころかひょっとしたら生きること自体、投資家に何らかの利益をもたらしているのかもしれない。それに気づいていないっていうだけで。
「ブロイラー」って言葉がこれほど当てはまるのも珍しい。ぼくたち労働者は「ブロイラー」なんだ。さらに、その「ブロイラー」から抜け出さないようにしているのは他ならぬ「ブロイラー」仲間だってんだからたちが悪い。
ほんとお金持ちってのは頭がいい。労働者の心理を完璧に把握している。

まあそんなことを思いながらも仕方ねえじゃん、とか、こんなもんだろ、なんてずっと働いてきたわけだけど、最近(ってわけでもないけど)「ニート」って言葉にものすごく魅力を感じるようになった。

まあそれは当り前のことなのだ。だれでも「ニート」が最終目標なんだから。

たとえば「セカンドライフ」とか「ハッピーリタイア」とか、呼び方こそ異なれど、その本質は「ニート」と全く同じだ。
違いは年齢ぐらいだろう。

え?今まで働いてきたご褒美?働いてないヤツと同じにするなって?今まで一生懸命働いたお金なんだからって?

それが本気なら、もうあんた「幸せ者だね」、とか「うらやましい性格」としか言えない。まあ俺より金持ちなのは確実だけどさ。

当事者が何と言おうと、外部からみればその本質はニートと同じだ。
「ある程度の経済的自由を手に入れた暇人」なんだから。
海外移住だって、趣味を生かした老後だって、やってることは、ニートと同じ。アニメみて同人誌読んで萌え萌えしてるからって、それは個人の嗜好の問題でしょ?
だいたいニートの中には株で一山当ててたり、代々の資産なんかで億単位のお金をもってるヤツだっている(ここはあえて「ヤツ」呼ばわりだコノヤロウ!)。そいつらだって好きな時に海外に住んで、好きな時に趣味のサーフィンを楽しんでるわけ。
それなのに差別するってのは単に労働者時代のクセが抜けてないだけ。単なる石頭の単細胞。

え?だって自分で稼いだお金と親からもらったお金は違うだろって?本質を分かってないって?
あんたほんと面白い。ってかほんと幸せ者。団塊の世代でよかったね。今の時代じゃただのバカだよ。
ってか老後の蓄えないのにリストラされちゃった人だったりしてね。
給料は上がり続けるのが当たり前で、終身雇用を信じてたの?
それならほんとお気の毒。あんたの給料は会社の経営陣がピンハネした残りカスだったんだぜ?
って言っても信じないかな?
一生懸命働いてきたってのが唯一の自慢だもんね。他に無いもんね。それ崩されたらプライドが成り立たないもんね。オレみたいにさ。

まあ親が泣くってのは事実だろうね。メンツ気にして悲しむんだろう。決して子供の為じゃ無くてね。
ニートの親の世代はまだまだ年金も期待できるし、格差社会の影響だって少ないだろうから、メンツで悲しめるんだ。

でも僕たちの世代は違う。
企業の利益がバブル時を越えてるってのに、生涯年収は確実に減っている(独立行政法人 労働政策研究・研修機構ユースフル労働統計 -労働統計加工指標集-で確認できる)。
これからも給料は上がらないだろう。
そもそも今までの給料だって上がってはいなかった。大量生産のおかげで価格が低くなったのと、インフレのおかげで見せかけの給料が上がったせいで、みんな幻影を見ちまったんだ。

実際の給料は上がっていなかった。だからこれからも上がらない。

でもまだまだ団塊の世代周辺の給料は高い位置にある。
だからニートが必要になってくる。彼らは高い給料をもらっている世代からお金を搾取し、同年代の消費を押し上げている。
彼らがいなければ僕らの年代の消費指数はもっと低くなっているんだろう。(ちょっと古いが世代別にみた個人消費動向
いわばお金の導管の役目を果たしてくれているわけ。
彼らは消費することが仕事で、彼らのお金が回りまわって同年代の経済をなんとか救っているわけだ。
昔の貴族と同じで、世間体だけサラリーマンにくれてやったって感じじゃないのか?
そんなうらやましい仕事に就いてるから嫌われるんだろう。

ちなみに働けないからニートになったってのはどう考えたってウソだろう。彼らも世間を知ってて建前を言ってる。
実際は「割に合わないから」働かない、ってのが正解だ。本当の意味で正解だ。
資本主義的な合理性にもとづいて考えた上での結論なんだから正解で当然なんだ。
一生懸命働いたって、それが投資家に還元されるだけなんだから、今の時代働いてるやつがバカなんだって意見は本当に正しい。
もちろん一部の人間は儲かっている。でもそれを全体から見たら、パチンコで生計を立てている人の割合とどっちが高いだろうね?
え?彼らは実力で勝ち得ただろって?
もちろんそういう人もいるだろう、パチプロみたくね。
でもその人の年収を決める一番の決定事項は運の要素が強いと思う。(こればっかりは自分が儲けていないので思うとしか言えない)
実際給料を上げようと思ったら違う業種に就くのが一番だ。つまりおんなじ職種でいる限り上限は決まってしまうってこと。
能力があれば~なんて言葉だけじゃ職種の壁を突きぬくのは難しい。
でなければ起業するか、自分のビジネスモデルを持つことだ。
これらは自分の能力で、入ってくるお金をコントロールできる。
だだ、ここでいう能力ってのは節税能力って意味で、その人のカリスマ性とか特別な知識で生きていける人はそう多くない。
ごくごく一部の限られた人間だけだろう。これもパチプロみたくだ。

つまりニート達はそういった世の中のギャンブル性に感づいてしまっていて、いち早く賭場から抜け出した賢い人たちなわけだ。
実際職は余ってる。超氷河期と呼ばれた時代でも私のような人間が就職できたし。周りで困ってるやつなんかいなかった。
困ってたのは時代の変化についていけなかった、いざというときの蓄えも(老後の蓄えすら)なしで生きてきた高齢者だけだったろう。
そんな人が困ってるっていったって、あんたらお得意の「自己責任」ってやつでしょ?
年下が困ってるときは自己責任、自分が困ってるときは国のせい。
私たちよりよっぽど蓄えるチャンスがあったのに、それを怠った人達はほんと気楽でうらやましい。
あんたらの社会保障のために私たちの財務状況が圧迫するってんだから、ほんと働いてるのがバカバカしくなる。
お金持ちだけじゃなくて努力を怠った人まで助けなきゃならないんだからね、わが身を削ってさ。

だからニート達の選択は正しい。お金の流れを理解すればするほど正しいと感じる。
自分の能力を見極め、運任せの人生を何とかコントロールしようと考えればそこに落ち着くのが正しい。
そこに行っていけないのは、私のようなニートになる環境にない人たちだ。
(※私はニートを実家住まいを前提として考えている、
一人暮らしニートなんて一番バカバカしいので早く実家に帰ってお金を貯めとこう。
ついでに実家住まいで働いているいわゆるパラサイトは考えていない、
理由は恵まれすぎているからだコノヤロウ)
こういう人達は安月給だからって働かないわけにはいかない。これは仕方ない。
我慢して我慢してなんとか蓄え続けて、いつか来るかもしれいチャンスを待つしかない。

でも正しい選択をした賢明なニート諸君でも唯一の悩みがある。
「これから先どうしよう」って悩みだ。
ニートとしていられなくなった時のことを考えれば当然だ。
ということは、これさえ無くなれば働かなくていい人生の完成なわけだ。

じゃあ具体的にどうするのかってことを書こうと思ったけど、さすがに長くなりすぎたので次回にしよう・・・


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